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話題のつくり手へのインタビューやENUに関する情報を発信


株式会社コンタン

日本一の品揃えを誇る缶詰専門店「カンダフル」。日本各地のご当地缶詰から少し変わった缶詰までを取り揃える他、オリジナル缶詰の製造も行なっています。この度は、「カンダフル」代表の鈴木正晴さんが、ENUのつくり手として登場!ENUでしか見ることができないコラボ企画がスタートします。キックオフ回である今回は、ENU代表の澤邊と鈴木さんの対談です。
––––鈴木正晴さん、ENUへのご参加ありがとうございます。
鈴木正晴(以下、鈴木):日本の缶詰は今、劇的に進化しています。もちろん非常食にもなりますが、味は本格的で、もはや保存食の域を超えてますね。しかも、缶だからリサイクルも簡単。日本は缶の95%を再利用しているので、環境に優しいと言えます。あとは、日持ちがするので、作ったり売ったりする側からすると食品ロス管理をあまり気にしなくて済むというのもメリットかなと。
澤邊芳明(以下、澤邊):聞いているだけで可能性を感じます。僕もオリジナル缶とか、作ってみたいですね。
鈴木:カンダフルでは、ミニマム120缶くらいの小ロットでも作れるのでぜひ。一般的には2万個など大きな単位で発注しないといけないので、小ロットだとチャレンジがしやすいと思います。
澤邊:老舗の店に伝わる秘伝のタレやラーメンのスープなんかが缶詰になっていたらごはんが進むような気がするんですが、商品としてはどうなんでしょうね。缶詰にしたら、味は変わってしまうものなんでしょうか?
鈴木:内容物にもよりますが、すでに煮込んであるものは変わらないんじゃないかと思います。帝国ホテルのスープ缶とかもありますからね。缶詰は、液体に浸かっている状態が一番良くて、揚げ物とかは難しいんですね。
––––鈴木さんは、コラボレーションでどんな缶詰を作ってみたいですか?
鈴木:せっかくのコラボレーションなので何かおもしろいことがしたいですね。例えば、漫画とのコラボレーションで、漫画と缶詰がセットになっていて読みながら食べるとか、漫画自体がレシピになっているとかはどうでしょう。
澤邊:料理漫画だと合いやすそうですね。お酒系の漫画とお酒、それに合う缶詰をセットにするとか。
鈴木:確かに、お酒に合う缶詰というのはいいなあ。ENUには酒蔵さんや飲食店さんもいらっしゃるので、「この日本酒には、この缶詰!」みたいなコラボレーションセットも楽しそうですね。
澤邊:日本酒に合うおつまみ缶詰、いいですね!
鈴木:あと、本来はそのまま食べられるのが魅力の缶詰ですが、最近は自炊ブームに合わせて材料缶詰もいいなと思っているんです。飴色に炒めてある玉ねぎとか。料理家の方とのコラボで、この缶を使うと家で簡単に作れる!みたいなものがあってもいいかもしれないですね。あとは「缶詰」というと年配の男性のお客さんが圧倒的に多いので、女性にも手に取ってもらいやすいようなヘルシーなものがあると嬉しいです。
––––ヘルシーといえば、昆虫食とかも……
鈴木:イナゴと蜂の子は、すでに缶詰あるんですよね。昆虫食、気にはなりますね。
澤邊:鈴木さん、昆虫食、いけますか?
鈴木:いや……、できれば食べたくないです。
澤邊:そうですよね(笑)でも真面目な話、昆虫食はタンパク質が豊富っていうのと、地球温暖化などの環境問題の解決にも期待されているらしいです。
鈴木:なるほど、可能性がある食材なんですね。

澤邊:昆虫食で思いついたんですが、さまざまな社会課題に取り組む方々と鈴木さんが一緒に缶詰を作るというのはどうでしょう。例えば、少子高齢化とか……難しいですかね(笑)
鈴木:少子高齢化……マカ※とかですかね(笑)でも、確かに「形の悪い農作物が出荷できなくて困っている」という農家さんとジャムの缶詰を作るみたいな、困りごとを解決することはできそうですね。
※マカは、南米ペルーに自生する植物の一種。栄養価が高く、滋養強壮や精力増強などの効果があると言われている。
澤邊:ちなみに以前、地震学者の先生と対談したときに地震が起こった時に食べたくなる非常食を作りたいと話をしたことがあります。普段から常備しているうちに熟成したりして味が深くなるようなものであれば、乾パンより嬉しいんじゃないか、と。地震が起こって食べ物がなくて困ってるときは、おいしいものを食べたいですよね。
鈴木:そういえば、それで開発されたチーズケーキの缶詰があるんですよ。緊急事態で気分が滅入っているところで、スイーツやおいしいもので少しでも気分を明るくしたいという動機で作られた缶詰、最高ですよね。
澤邊:いいですね。全部の社会課題に対して缶詰ができなくてもいいけれど、、その課題について何かできないかって考えるきっかけになったらいいですね。
鈴木:確かに、先にも言ったとおり、缶詰は環境にも優しい商品なのでいろいろやってみたいです。魚の骨も丸ごと食べられるという意味ではフードロスが出ないし。缶詰を作るときの電気も、再生エネルギーでやってみたり。
澤邊:いいですね!どんな缶詰ができるのか、今から楽しみです!
もともと分野は違えど、これまで新しい発想で事業展開をしてきた鈴木さんと澤邊。「缶詰」という枠を設けて、一体どのような社会課題にアプローチできるのでしょうか。いよいよ缶詰コラボレーション企画「缶詰ってワンダフル!」が始まります!
企画・編集:70seeds
取材・執筆:ウィルソン麻菜

・コラボ企画「缶詰ってワンダフル!」
ENUのつくり手である、缶詰ショップ「カンダフル」の鈴木正晴さんとのコラボ企画。他のつくり手とのコラボはもちろん、ENU代表の澤邊やENUユーザーから寄せられるお悩みごとに缶詰で取り組みます。完成したコラボ缶は、ENU内のECで販売予定。
・「カンダフル」鈴木正晴さんとコラボしてみたい方を募集中!
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